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なんだか怖い [これから日本の話をしよう!]

ここ数年の日本の雰囲気に、何ともいえない不穏な空気が漂い始めている・・・そう感じているのは、私だけでないはず。

犯罪とか、景気とか、そういったことではないです。
いや、それらも影響しているのかもしれませんが、私がいいたいのは犯罪が増えたとか景気が悪いよなとか、そういったことではなく、もっとこう、鬱屈したイライラ感、不安感といったものが漂っているように感じるのです。

気のせいでしょうか?


ここ1~2年を振り返ると、ものすごい時代の変遷を感じる。
特に、日本を取り巻く国際情勢において。

2008年・・・中国毒入り餃子事件、岩手・宮城内陸地震、リーマンショック、オバマ当選
2009年・・・民主党に政権交代、新型インフルエンザ大流行、マイケル・ジャクソン急死(?)、GM破綻&トヨタリコール問題
2010年・・・普天間迷走、尖閣諸島問題勃発、北朝鮮韓国砲撃、上海万博開催、日中GDP逆転、宮崎口蹄疫拡大、
2011年・・・東日本大震災、福島原発事故、電力不足、TPP参加、金正日急死、欧州財政危機、格差デモ拡大

日本に関係ありそうなものだけで、これだ。
覚えているだけでこれだけある。


日本は深手を負っている。

何とかしなければいけないという焦燥感があるが、一向に快方に向かわない。

政治に期待して果たされた民主党への政権交代。しかし結果は相変わらずの状況。


いっそのこと、リセットを押したくなる。という心境だろうか?
誰かズバッと、根本的に解決してくれ。いったん壊さないと駄目なんだ。ズバッと。徹底的にやっちゃってくれ。


そういった空気が、小泉さんの郵政総選挙や、民主党への政権交代、そして最近の橋下人気に繋がっているのではないかと思う。

求められるのは、強いリーダーシップ。そしてガラリと変えてくれる力。わかりやすく共感できる主張。


しかし、私は思う。

この空気は、かつて日本が体験したあの空気と同じなんじゃないか、と。


こういうと、一定の人たちには、言わんとしていることが伝わっていると思う。さして珍しい考えでもない。

限りなく226、というコラムを読んだことがある。そう、そんな感じだ。

戦前、軍国主義に向かう途中、政府よりも民間のほうが強行主義だったという。
「なにを弱腰外交しているんだ、やっちまえ!」っといったところだろうか。


なんだか私は怖い。
同じてつは踏まないだろうか?歴史は、繰り返さないだろうか?
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