金環日食の楽しみ方 [雑談]
今話題の金環日食だが、もちろん私も世紀の天体ショーに参加しようと思っている。次に日本で見られるのは数百年後だとか。珍しい現象が、別に私が移動することなく向こうからやってきてくれるなんて、とても贅沢なことだ。旅費0の旅行だ。
しかし、この天体ショーを前にして、私は決めていることが1つある。それはサングラス(日食観測専用の眼鏡、日食グラス)などを使って太陽を直接みないようにする、ということ。
そう、私は太陽を見ないつもりだ。
だって、直接見たら目がつぶれちゃうわけでしょ?
かといって、日食グラスなどを使ってみたところで、その映像(?)はテレビなどを通して、詳細に、綺麗に見られるわけで。
だから私は、空の様子だとか、雲だとか、周囲が少し暗くなるのだろうかとか、木や草の陰であるとか、五感を使って存分に、その場の空気を楽しみたいと思っている。
ああ、認めよう。
確かに私は日食グラスを買いそびれた。
日食グラスがまったく売っていないわけじゃない。あるにはあるが、近所の店に売れ残っている、ちょっと割高そうな日食グラスを、一瞬のために購入したくないというセコイ思いもある。けど平気だ。やせ我慢じゃない。
平安時代や縄文時代に金環日食がおこったとしたら、その時代は日食グラスなんてないわけなんだ。彼らと同じ楽しみ方をするのだ。私は。
ないなら、ないなりの楽しみ方を見つけるのだ。
楽しみは、自分でつくるものなのだ。
私はそうやって、この金環日食を楽しもうと思っている。
全然悔しくない。
タグ:金環日食
2012-05-16 20:08
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