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【途中経過】天才を考察するは、やはり面白かった。 [読書]

2012/11/2追記★読み終わりました。
感想はこちら→【本:天才を考察する】何かを達成することを願う人へ
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少し前に、当ブログの「天才を考察するを考察するか迷う」という記事で「天才を考察する: 「生まれか育ちか」論の嘘と本当 (ハヤカワ・ポピュラーサイエンス)」を読むかどうか悩んでいると書いたが、結局読み始めました。

天才を考察する: 「生まれか育ちか」論の嘘と本当 (ハヤカワ・ポピュラーサイエンス)

天才を考察する: 「生まれか育ちか」論の嘘と本当 (ハヤカワ・ポピュラーサイエンス)

  • 作者: デイヴィッド シェンク
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2012/09/21
  • メディア: 単行本


現在、区切りの136ページまで読んだところ。次からが第2部となる。

現時点の感想を書いておこう。

面白い。

天才とは、生まれか育ちか。

「どっちも重要なんじゃないの?」
「そりゃそうだ。いくら才能があっても、磨かなければ意味ないよね」
「とはいえ、スポーツの世界を見れば、才能が必要なのは一目瞭然だよ」

あなたの理解はこの程度じゃないか?
私は、この程度だった。

環境ももちろん大事。
しかし、一番必要なのは才能だ。
「同じ努力していたって、全員が最高のパフォーマンスを得られるわけではない」。
つまり、才能+環境だと。

本書を読んでいると、その考えを改めざるを得ない。

そう、この部分。
同じ努力していたって、全員が最高のパフォーマンスを得られるわけではない」。

つまり、才能+環境ではない。

これは相互作用、足すのではなく掛け算なのだ。

と言っても、恐らくピンと来ないんじゃないか。
私ならピンと来ない。

かのベストセラー「天才! 成功する人々の法則」で有名になった、1万時間の法則。天才になるためには1万時間必要だという、ちょっと誤った受け取らえ方も正さなければならない。

天才!  成功する人々の法則

天才! 成功する人々の法則

  • 作者: マルコム・グラッドウェル
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2009/05/13
  • メディア: ハードカバー


詳細は、読了後に改めて書こう。

ただ、子どもを持つ親、子どもの才能を伸ばしたいと考えている親、あるいは大人でも、自分自身で才能を伸ばしたい、(ビジネスも含めて)プロを目指したい、と考える人。

買って良し。いや、積極的に買うべきでしょう。


本書は希望の書か、絶望の書かと言われたら、前者である。
現時点では・・・。
2012/11/2追記★読み終わりました。
感想はこちら→【本:天才を考察する】何かを達成することを願う人へ
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