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未来の予想図 [読書]

最近ちょっと気になる本がある。

ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉」という本で、アマゾンのレビュワーさんの言葉を借りると、「未来の社会をとらえた良書として、アルビン・トフラーの第三の波やダニエル・ビンクのハイコンセプトに匹敵する傑作」という。

ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉

ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉

  • 作者: リンダ・グラットン
  • 出版社/メーカー: プレジデント社
  • 発売日: 2012/07/28
  • メディア: 単行本



どんな本なのか、アマゾンから商品説明を引用しよう。

<下流民か、自由民か。地球規模で人生は二極分化する*

2025年、私たちはどんなふうに働いているだろうか?
ロンドン・ビジネススクールを中心とした、「働き方コンソーシアム」による、
世界規模の研究が生々しく描き出す2025年のに働く人の日常。
「漫然と迎える未来」には孤独で貧困な人生が待ち受け、
「主体的に築く未来」には自由で創造的な人生がある。
どちらの人生になるかは、〈ワーク・シフト〉できるか否かにかかっている。>

<「食えるだけの仕事」から意味を感じる仕事へ、
忙しいだけの仕事から価値ある経験としての仕事へ、
勝つための仕事からともに生きるための仕事へ。
覚悟を持って選べば、未来は変えられる。 >

気になるじゃないか。

なぜに私がこの本を気になっているかというと、1つに将来に対する漠然とした不安が長く払拭できずにいて、2つめに、私自身にこのところずっとスランプが続いているところにある。

要するに私が弱っているのだ。私が低下している。

何かしらの光明を、手がかりを見つけたいと思っている。その不安と焦りが、未来予想の本に魅力を感じさせる。

また別のレビュアーさんのレビューを紹介しよう。
「本書は、今後の世界に起こる変化を丁寧に整理した上で、そうした近未来の社会における人々の労働のありかたについて、各種予測に基づいたアドバイスを行うものです。」


そう、私もアドバイスが欲しいのかもしれない。

こんな時、人は占い師やら霊能師やらトータルコーディネーターやらスーパーメディアクリエイターやらにハマるのかもしれない。


では、そんな未来予想の本を書くような、この本の著者はどんな経歴の人なのか。

リンダ・グラットン。
ロンドン・ビジネススクール教授である。

<経営組織論の世界的権威で、英タイムズ紙の選ぶ「世界のトップビジネス思想家15人」のひとり。
ファイナンシャルタイムズでは「今後10年で未来に最もインパクトを与えるビジネス理論家」と賞され、
英エコノミスト誌の「仕事の未来を予測する識者トップ200人」に名を連ねる。
組織におけるイノベーションを促進するスポッツムーブメントの創始者。
『HotSpots』『Glow』『Living Strategy』など7冊の著作は、計20ヶ国語以上に翻訳されている。
人事、組織活性化のエキスパートとして欧米、アジアのグローバル企業に対してアドバイスを行う。
現在、シンガポール政府のヒューマンキャピタルアドバイザリーボードメンバー。>

教授であり、一流経済誌で評判が高く、一国のアドバイザリーに名を連ねているとくれば、これは大した“社会的権威”ではないか。

しかし、読書中の本があり、読書予定の本が山積みの現状だと、すぐに買うわけにも行かない。

書店をのぞき、チラよみをしてから尚且つそそられれば、おそらく再度、ここで紹介することになるだろう。

ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉

ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉

  • 作者: リンダ・グラットン
  • 出版社/メーカー: プレジデント社
  • 発売日: 2012/07/28
  • メディア: 単行本



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