これから日本の話をしよう！

ブログのタイトルがずばり、「これから日本の話をしよう」という大層なものになっていますが、特段私に深い知識があるわけでもなく。さっそく大風呂敷になってしまっています。


しかし、日本の話をするのに、資格もクソもないわけで。

私たちの住むこの国に興味があるのなら、それで十分でしょう。


私たちは、いまこの時代にポツと切り離されて生まれ出たわけではない。
連綿と続いたきたのは、親から子への命のリレー。親の名前はいえますか？言えますよね。大抵の場合なら。何せ、親ですから。

それでは、親の親の名は？

じゃ、親の親の親の名は？


多くの人は２世代、３世代程度さかのぼると、その名が怪しくなってしまうのではないでしょうか。
自分から考えて、たった２世代、３世代前ですよ。逆にいうと、あなたが子を産み、その子がまた子を生み、更にその子が子を産むと、あなたの名を知る人がいなくなるかもしれない。


私の場合、曽祖父（祖父の父、つまりひいじじ）の名を知らない、ということに気がついたのが、つい最近でした。まったく関心がなかったんですね。曽祖父について知らないことに、気がついていなかった。

私のような人ばかりじゃないでしょう。
でも、４世代、５世代までさかのぼれる人は、そうはいないのではないでしょうか。


親の影響って、大きいと思います。その親だって、そのまた親から影響を強く受けている。
つまり、めぐりめぐって私へ大きな影響を与えていると推測できる。


このような連続性というか、そういったものは血筋だけではない。
土地もそうだと思うし、まさにその集大成が文化であったり、臨在感であったり、宗教観であったりするのだと思う。


だから私は、日本について知りたくなったんです。私に影響を与えているはずの、日本とはいったい何なのか。

このテーマに関しては、同名のカテゴリに書き込んでいきたいと思います。
よろしくお願いします。