最小部族エルモロ、消滅の危機 [これから日本の話をしよう!]
わずか数百人しかいないというケニア最小部族エルモロ。湖の資源を頼りに生きている彼らの文化は、消滅の危機に瀕している。
我々、日本人はどうか。
1億ウン千万人の人間が消えることはないだろうが、文化の喪失はありえる。
日本人とは、何か。
日本の国籍を持っている人?
これぞ日本人、というものは何か。
そういう人は、いるのか。
話は変わるが、かつては縄文時と弥生人や、あるいは蝦夷や隼人などもあったわけだけど、日本国内にも、そういった独自の文化があり、しかし消えてしまったものも多くあると思う。
記録が残されるようになって以降、さらに以前の記録を消して統合してつくられたのが記紀だけれど、それ以前の記録に残らなかった文化、あるいは消されてしまった文化は、きっとあったはずだ。
しかし、今は、日本人。
この文化は消したくない。
タグ:文化防衛論
2012-06-06 12:30
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