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敗者の歴史 [雑談]

新しい大河ドラマが始まった。
2013年は「八重の桜」で、公式サイトを覗いてみると、なかなか華やかな画面である。

残念なことに初回を見逃してしまった・・・。
果たして再放送を忘れず見ることができるだろうか・・・。

ちょっと自信がない。

ドラマの影響もあって、会津が注目されている。
その会津関連の本で、機会があれば是非読んでみたいと思いながら、これまで読めていない気になる本がある。もともとは少し古い本だが、会津へのクローズアップとともに、最近では書店でも見かけることが増えた。その本とは、これだ。
ある明治人の記録―会津人柴五郎の遺書 (中公新書 (252))

ある明治人の記録―会津人柴五郎の遺書 (中公新書 (252))

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 1971/05
  • メディア: 新書


明治維新とは、600年以上続いた武士の時代の敗北であると同時に、東日本の再びの敗北だったのかもしれない。

公が、正義が逆転する瞬間。まさに激動の時代だ。

滅多に光を当てられない敗者に、これを機会に目を向けてみたい。歴史はいつだって勝者のもの。しかし、勝ったものが全てにおいて正しいということはないのだから。
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