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名誉と幸せの尺度 [雑談]

似たような2つの実験に関する記事が出ていた。

1つはこれ。


要約すると、社会的な階層が高い人ほど、自分に有利になるよう偽ったり、「子供用に用意された」キャンディーをたくさんポケットに入れたりするという。


米国とカナダの研究チームが、延べ約1千人を対象にした7種類の実験と調査らしい。


もう1つは、これ。

・「正直者は損」裏付け=脳内物質セロトニンが影響(時事通信)

記事によると、「正直で他人を信頼しやすく、普段は温厚な人ほど、不公平に憤って結果的に損をしやす」いらしい。「正直な性格傾向が強い人ほど、脳の中脳と呼ばれる部分で情動や記憶などの機能調節を担う神経伝達物質「セロトニン」が消えにくいとみられることも初めて分かった」のだという。

こちらの実験は、放射線医学総合研究所(えっ!?)の高橋英彦客員研究員(京都大准教授)ら、による。


なんとなくわかるわなぁ。

いや、当然だな、知ってたし!・・・というくらいのレベルだな。それが研究によって数値的に明らかにされたのである!という感じだな。


そういえばワタミの従業員が月140時間の残業により自殺し労災認定された、というニュースが最近あり、それに対する渡邉美樹会長のつぶやきにより炎上した、なんて話題も最近あったな。

渡邉会長といえば昨年の都知事選にも出馬し、100万票以上を獲得、3位だった人気者だが、そりゃ週休2日として1日7時間も残業させていたうえに変なコメントしたとしたら炎上もするわなぁ。


普通にやっていたら勝てない世の中なのかもしれない。
周りを蹴落とし、踏み台にしないとのし上がれない世の中なのかもしれない。
しかし、それが勝ち組?

そんな方法でしか手に入れられないものが幸せなのだとしたら、それは本当に得たいものなのだろうか?

お金や住む場所やタイトルといった尺度とは別の尺度が必要だと思う。
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