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袖振り合うも多生の縁 [雑談]

春は出会いと別れの季節ということで、悲しくもあり、でも、希望も感じられる季節だ。


しかし昨年は悲しいことに、3月にはたくさんの別れがあった。人の日常生活という現場から大きく逸脱した別れだ。多くの人に、死別もあったと思う。
私はあまりテレビを見ないのでわからないが、そろそろ震災を振り返る特番が増えるのではないだろうか。


「袖振り合うも多生の縁」という言葉がある。


“多少”ではなく“多生”なのだが、

「道で人と袖が触れ合う程度のちょっとしたことでも、それは前世からの縁によるものなんだ」

というような意味。


私はスピリチュアル的なことはあまり好まないが、しかし、やはり昨年の震災のようなことがあると、この言葉のような・・・・・・
現世を超えた縁のつながりを信じたくなる。


また、会いましょう。お元気で。

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