神社、国津神、神武東征、土蜘蛛、国巣・・・。 [妄想の日本史]
神社の雰囲気が好きだ。
神社には、古くからの木々が残っていることが多い。
大きな木々が日差しを遮り、いくぶん、他所より涼しい。なんとなく凛とした空気が漂っているように感じる。
神社には鳥居があり、いわば玄関のようなものだ。
おじゃましますと頭を下げ、鳥居をくぐる。そして参道をゆく。
すると、社が見えてくる。
ある程度の大きさの神社であれば、ここから先は2段構えになっている。
お賽銭箱があるのが、拝殿だ。
その奥に、御神体が祀ってある本殿がある。
普通、本殿には入れない。我々が目にするのは拝殿までであることが多い。
ときどき、私は感じるのだが、なんだか神社というのは、閉じ込められた空間のような気がする。
よく座敷わらしを扱ったお話で、座敷わらしが出て行かぬよう、閉じ込めてしまうというものがある。座敷わらしがいる間、その家には幸福が続く。しかし、座敷わらしが出て行ってしまうと、福も逃げてしまい、没落してしまう。だから逃がさぬよう幽閉する。
ある特定の神社はまさしくカミを幽閉しているのではないか、という指摘は、別に私のオリジナルの考えでもないし、珍しくない。
しかし仮に幽閉しているのだとしたら、いったい何を幽閉しているのだろう?
・・・なんて事を考えるのは、結構楽しい。
神社、国津神、天津神、神武東征、土蜘蛛、国巣、常陸風土記、手長足長・・・。
文字として残っていない歴史は辿るのが難しいけれど、なんだか想像力を刺激してくれて、ちょっと楽しい。
神社には、古くからの木々が残っていることが多い。
大きな木々が日差しを遮り、いくぶん、他所より涼しい。なんとなく凛とした空気が漂っているように感じる。
神社には鳥居があり、いわば玄関のようなものだ。
おじゃましますと頭を下げ、鳥居をくぐる。そして参道をゆく。
すると、社が見えてくる。
ある程度の大きさの神社であれば、ここから先は2段構えになっている。
お賽銭箱があるのが、拝殿だ。
その奥に、御神体が祀ってある本殿がある。
普通、本殿には入れない。我々が目にするのは拝殿までであることが多い。
ときどき、私は感じるのだが、なんだか神社というのは、閉じ込められた空間のような気がする。
よく座敷わらしを扱ったお話で、座敷わらしが出て行かぬよう、閉じ込めてしまうというものがある。座敷わらしがいる間、その家には幸福が続く。しかし、座敷わらしが出て行ってしまうと、福も逃げてしまい、没落してしまう。だから逃がさぬよう幽閉する。
ある特定の神社はまさしくカミを幽閉しているのではないか、という指摘は、別に私のオリジナルの考えでもないし、珍しくない。
しかし仮に幽閉しているのだとしたら、いったい何を幽閉しているのだろう?
・・・なんて事を考えるのは、結構楽しい。
神社、国津神、天津神、神武東征、土蜘蛛、国巣、常陸風土記、手長足長・・・。
文字として残っていない歴史は辿るのが難しいけれど、なんだか想像力を刺激してくれて、ちょっと楽しい。
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